弁護士コラム

園芸の楽しみ

弁護士 岡本 浩

弁護士という職業に就いていると、親しく接する機会のない人からは、何か堅苦しい人間像をイメージされてしまう面が強いようです。このことは、初対面の人からの、自分に対する視線という面で、よく感じさせられます。このホームページの各所も、そのようなイメージを裏打ちしてしまうような、やや固い記事が多いかと思われます。そこで、この欄では、できる限り、仕事の場で見る弁護士とは異なる一面を紹介させていただけるよう、岡本法律事務所所属弁護士がリレー的に文章を書くことを試みたいと思います。

さて、トップバッターは私ですが、趣味などについて書かせていただきます。私の趣味は、何を措いても一番に園芸です。私の場合の園芸とは、草花を育てることと少々の野菜や果樹を育てることです。母ちゃん農業の半農の家出身ということもあり、子供の頃から田や畑で泥んこになって遊び、そのことが、土いじりこそ心身をリラックスさせてくれる体質を形成させたのかと思います。今ではこれが高じて、時間を見つけては、花の手入れや野菜・果樹の手入れに時間を割く日常となっています。おかげで、顔や手足は、陽に焼けて、まるで農業従事者のような色になっています(-ゴルフをする人からは、ゴルフ焼けかと聞かれますが、全く当たっていません。ゴルフに使う時間があるなら、土いじりをしているほうが私には遥かに楽しいという理由から、ゴルフは全くしません-)。

春から夏に向かうこの季節、草花の季節毎の入れ替え、夏野菜の植え付けと世話、ブドウの摘果・袋かけと、朝は少し早目に起きての作業に追われる毎日となっています。そして、夕方、陽のあるうちに帰れる日は(-そう多くはとれませんが-)、帰宅してから1時間足らず、またまた作業です。おかげで、草花作りでは、自分で言うのはいささか厚かましいのですが、プロ級の域に近づきつつあるかと思います。家の前を通る通行人からは、声をかけてくれるどの人からも、「すごいですね」とか「どうやってこんなにするんですか」などと聞かれますから、プロ級の域と自慢したくなるのも、全くの的外れというのでもあるまいと自負しています。しかし、野菜・果樹のほうは、まだまだ草花の域まで、遥かに遠い状況です(-というより、この分野でもプロ級を目指すには、本業との関係で費やせる時間が圧倒的に足りません-)。但し、形や色が不出来な野菜や果物でも、自分が作って食べる味は、他では得られない満足を感じるものです。高校時代以来の友人で口の悪い連中などは、「買って食べれば遥かに安く良い物が手に入る」などと揶揄してくれますが、そのような揶揄に動じるようなことは全くありません。むしろ、「作物を育て自分で食する良さ・楽しさがわからないなど、なんと気の毒な」などと反論することにしているのです。

そのような私の花作りの中から、四季を代表する何枚かの写真を紹介させていただくこととします(-ちなみに、2009年1年間の花の写真とブドウ棚の写真を200余枚に収めた中の7枚です-)。そんな私の今年の目標は、春先から精魂込めて世話をしているブドウ(巨峰)を、今年は「今までで一番」の出来に仕上げることです。このブドウは、8月の初め頃、事務所全員の昼食会の際にいく房かを持参し、皆に試食してもらうのが、ここ2~3年の恒例となっています。房の形・粒の大きさ・色・味等で、今年は良かったといえるブドウを事務所に持ち込めたら、その時こそ快哉かなです。

2番目以下の趣味は、歴史・旅行ということになりますが、これらは次に私の担当順番が廻ってきたときに書かせていただくこととします。また、我が家に来て16年目になる私の愛犬「小次郎」のことも、是非とも書いてみたいことです。その時は、「小次郎」の写真入りで紹介させていただきます。さらに、97歳の老齢にある父のことを通じ、現在の老人問題や老人介護などについても、いずれ書いてみたいテーマだと思っています。

以上のようなことで、この欄の執筆者・トップバッターとしての私の第一文を閉めることとさせていただきます。次からは、三本、私より遥かに若い弁護士の一文を連続して紹介させていただく予定です。この欄の文章を通じて、岡本法律事務所所属弁護士の、弁護士業務以外の別の一面を見ていただけたらと願うものです。

2010年6月末日記

冬(ハボタンが主役です)
冬(ハボタンが主役です)
5月(ロベリアが主役です)
5月(ロベリアが主役です)
5月(ロベリアのバスケットです)
5月(ロベリアのバスケットです)
初夏(ブラシの木が主役です)
初夏(ブラシの木が主役です)
6月(ユリが主役です)
6月(ユリが主役です)
7月(ブドウ棚の一部です)
7月(ブドウ棚の一部です)
秋(コリウスのスタンダード仕立てです)
秋(コリウスのスタンダード仕立てです)

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